ヨガから学んだ、期待しない生き方とは?

2021/03/22

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アパリグラハ

ヨガの八支則の一番はじめの”ヤマ”には、アパリグラハ(aparigraha)という教えがあります。

ものを蓄積することに集中すべきではない、また、他人が持っているものと比べて自分の所有物が少ないからといって、苦しく思ってもいけない。ものに依存するべきではなく、正当に自分に属するものを享受しながらも、自分の所有物に執着すべきでないのである。

                                                      ※グレゴール・メーレ著:現代人のためのヨーガ・スートラより抜粋


簡単に、「執着しないこと」と訳されている場合もあります。

これって簡単なようで、すごく難しい。

スピリチュアル的な願望実現系の話でも、よく願望を手放すということが言われています。

最初は願っているのに手放すという感覚がよくわからなかったのですが、最近になって何となくですが体感として腑に落ちてきたような気がします。


期待と執着

それは、私のグル(師匠)がよく話している”期待しない”ということと同じことなのかな、と。

期待をしなければ、執着することもない。

ヨガをやっていても、隣の人が軽々とポーズをとっているのを見ると羨ましく思ったり、もっと上手くできるようになりたい、と日々執着が生まれます。


手放せば軽くなる

でも、一度「ま、いっか」と手放してみると、気持ちがとても楽になりました。

気持ちが楽になると、不思議と身体も軽くなったように感じられます。

心と身体は繋がっているんだなーと実感。

それは、諦めとはまた違って、できない自分も全て受け入れる、ダメな自分にダメ出しせずに許してあげるということなんじゃないかと思うのです。



全ての執着を手放すことが出来た時、本当の意味での自由が得られるのかもしれませんね。

何かに執着しすぎて心が苦しい時は、是非一度「ま、いっか」と呟いてみてください。




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